What do you do for a living?
I'm a store staff in a tailor-made suit company. I work in sales.
戸塚
僕は神奈川県の戸塚にある大学に通っていた。もう9年ぐらい前のことだ。
僕には親友と呼べる友達がいる。彼と知り合ったのは韓国語の授業で一緒になったのがきっかけだ。その韓国語の先生と先日久しぶりに会うことになり、先生の家に伺った。先生は韓国人で、もともと韓国で高校の先生をしていたのだが、40代の時に一念発起して大学院に通い、その後博士号を取るために日本にきて、現在は複数の大学で韓国語を教えている。
先生と会ったのは数年ぶりだったが、昨日会ったかのようにすぐにお互い打ちとけることができた。辛ラーメン、トッポッキ、チヂミ、韓国ならではの料理を次から次へと振舞ってくれた。どれも美味であった。
先生の今までの身の上話、現在の僕らへのアドバイス、いろんな話をすることができた。
「やりたいことがあるのなら、しっかりと準備してから次に進みなさい」
「私はね、そのうちアメリカに行きたいと思っているの。英語の勉強を2年前からやっているけど、まだできるようになっていないかな。でも私はできるようになるまで英語の勉強をやり続けるわ。」
先生は40代になってから新しいチャレンジをした人だ。60代になった今でも新しいことにチャレンジしようとしている。そんな先生の姿勢を見習わなければいけない。
原宿2
2週続けて代々木公園に出向いてしまった。今週はオキナワフェスのようだ。
この公園にくると元気をもらえる。
高円寺
GW最終日、特に予定もなく、遅くまで寝ていて昼前に起きた。その後ボランティアのメールを何件か返して、お昼を食べに出かけることにした。
自転車に乗って山手通りを南下して、東中野「陳麻家」で焼肉麻婆豆腐丼たるものを食べた。並盛りなのにボリュームがあって、なかなか食べ応えがあった。その後、さらに山手通りを走り、中野坂上まで来ると右側に「高円寺」と表示されている。新中野→東高円寺と通り過ぎ、新高円寺に辿り着いた。
ここは親友ゆかりの地。大学時代、彼の家によく遊びに行った。僕が高円寺という場所を知ったのは彼のおかげだろう。
高円寺のルック商店街は、子どもから老人まで幅広い年齢層の人たちで溢れている。ある洋服店のおしゃれな女の子がおばあちゃんと話していた。そんな風景が見られる数少ない街なのかもしれない。あたたかい街、漠然とそういう印象を受けたし、そういったことを求めている人たちが集まってくるのかもしれない。
高円寺といえば、僕の中では山崎ナオコーラの小説「カツラ美容室別室」の舞台。僕の読み返したくなる数少ない小説のひとつ。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309018409/
ふと文章を書いていて思い出したことがある。親友の彼は、大学のキャンパスが移る時に高円寺に引っ越すと僕に決意を語っていた。その時の彼のひとつひとつの言葉は力がみなぎっていたし、希望に満ち溢れていた。自分の将来は自分で切り開いていくもの、そう改めて思った。
吉祥寺
今日は友人に会いに吉祥寺に向かった。前日に川崎の実家に戻っていたため、そこから吉祥寺まで向かった。
多摩川沿い→二子玉川から環八通り→砧公園→高井戸→神田川沿い→吉祥寺到着
自転車を1週間前に購入し、それからほぼ毎日乗っている。小さい頃から自転車に乗ることは日常だった。悩みがあって、落ちつかない夜に自転車に乗って少し楽になったこともあった。やっぱりしっくりくるな、自転車は。
友人のおすすめ焼鳥屋。なかなかおいしかった。吉祥寺は何回かしか来たことがないけど、人気がある理由がわかる街だった。井の頭公園、商店街、活気があって人も多くいる。
友人と会うのは2週間ぶりぐらいだ。僕は少し前に彼女と別れてしまった、これからまた新しい生活が始まろうとしている。そんな時期に彼と会って、話をする。特別に悩み相談するわけでもなく話をする。隣で歩き、隣で話をする。その時間を経ることで不思議と力が湧いてくる。